猫背とは、猫のように背中が丸くなっている姿勢のことです。人間の脊柱はもともとS字カーブのように湾曲していますが、猫背になるとそのカーブが強くなってしまうため身体に負担がかかりやすくなります。進行するとS字カーブが消失し、脊柱全体で弧を描くような状態の円背になってしまい高齢者に多い腰の曲がった姿勢になってしまいます。また、肩が内に巻くようになり、なで肩気味になると、だるっと見えてしまうことも。他にも姿勢が悪くなると身体全体でバランスをとろうとするため、あごが前に突き出すようになったり、腰を反らすことで反り腰になったりと背中以外にも影響が現れてきます。
姿勢が良いだけで「明るい」「信頼できる」「前向き」といったポジティブな印象を与えることができます。
一方、姿勢が悪いと、見た目が悪いだけでなく、肩こりや首こり、腰痛の原因になり、さらには呼吸が浅くなって全身の血行が悪くなることで、健康にもさまざまな悪影響があります。
背中が丸まった猫背のような姿勢を続けていると、体調にさまざまな影響を及ぼします。悪い姿勢は万病のもと。姿勢を正して、不調を改善しましょう。
猫背とは、首が前に突き出して背中が丸まった状態のことです。
人の頭の重さは約6kg、Lサイズのスイカほどもあり、寝ている時以外はこの重量を背骨が支えています。
頭が背骨の真上にあれば背骨全体で支えられますが、猫背になると骨だけでは支えきれず、骨をサポートする筋肉に負担がかかり、こりや痛みが生じます。
現在の姿勢から、筋肉が硬くなる部位や痛みの原因となる部位、未来の姿勢などを推定し、施術の方針や効果をよりわかりやすく説明することができます。患者様自身にも体の状態を理解してもらいやすくなりました。
これによって、どこの筋肉を緩めたら良いのか、どこの筋肉をトレーニングしたら良いのかがわかります。自分の身体を認識すれば、何を改善すればよいのかがわかります。もちろん、更に的確な施術も可能となります。そして、このような分析をもとにあなたに合ったトレーニング法と、ストレッチ法をお伝えすることができます。
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